【家族同泊が可能】夫婦で一緒に・子どもと一緒に入院/宿泊できる産院をご紹介【東京版】

宿泊画像 02.妊娠・出産
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本記事では、コロナ禍でも夫やお子さんが一緒に泊まれるおすすめの産院についてご紹介していきます。

※2023年10月25日時点での情報です。コロナウイルスの状況などにより産院の対応は日々変化しますので、最新の情報が知りたい方は各産院へご確認ください。

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はじめに

出産はひとりで乗り越えるのが怖い!という方。または、二人目以降の出産で、上の子の預け先がない!という方。
夫や家族が一緒に宿泊できる産院があることをご存じでしょうか。

私は妊娠する前から「出産するなら絶対に夫が立ち合い・一緒に入院できるところじゃないと嫌!」と思っていたので、それが実現できる産院をずっと探していました。

ただでさえ夫は妻の妊娠・出産のつらさを体感することはできないんだから、せめてその場に一緒にいることで、できる限り想いを共有したい!と思っていました。

残念ながらコロナの影響で現在はNGになっている産院も多くありますが、今回はコロナに細心の注意を払いながら家族宿泊OKにしてくれている産院をご紹介します!

場所が家から遠くても、計画無痛分娩に対応している産院であれば、事前に出産日を決めておき陣痛が来る前に入院して出産することができます。
夫婦で・家族で同泊したい!という方は、是非本記事でご紹介する産院をご検討ください。

神奈川版こちらの記事をご覧ください。

東京都23区

医療法人社団 晴晃会 育良クリニック(中目黒)

中目黒駅から徒歩2分の場所に位置する、好立地な産院。
「安全な環境のもとでの自然分娩」を医療理念としており、不必要な医療介入をせず、妊婦さんやその家族が満足できる分娩を目指しているとのことです。
また、乳児外来もあるので、産後も安心して通えます。

宿泊
同居する夫、子ども
分娩立ち合い
同居する夫、子ども
面会
同居する夫、子ども
無痛分娩
最初から無痛での計画分娩は実施なし
部屋の広さ
和室・洋室タイプあり。
いずれも比較的狭め。
LDR
あり
場所東京都目黒区(中目黒駅徒歩2分)
駐車場なし
URLhttps://www.ikuryo.or.jp/

東京医科大学病院(新宿区)

新宿駅から徒歩10分の場所に位置する、総合病院。

2023年8月1日より、参加特別室限定で家族宿泊を開始しました。

お部屋は限定されていますが、NICU併設の総合病院で家族が宿泊できるというのはかなりレア

ハイリスク妊婦さんで、家族宿泊を諦めざるを得なかった方もこちらの病院なら安心して理想の出産ができるはずです。

宿泊
同居する夫、子ども
分娩立ち合い
同居する夫
面会
情報なし
無痛分娩
あり
部屋の広さ
部屋による
LDR
あり
場所東京都新宿区(新宿駅徒歩10分)
駐車場あり
URLhttps://hospinfo.tokyo-med.ac.jp/

スワンレディースクリニック(北区王子)

完全計画無痛分娩ができる日本唯一の病院」を謳っている産院。
とにかくお産の痛みを極力なくすため、質の高い無痛分娩を実践しているとのこと。
ここまで強く言ってもらえると、出産の恐怖も少し和らぎますね。
また、「出産旅行」として遠方の方の出産にも対応しているため、お近くでない方も是非!

宿泊
夫、子ども(部屋によっては子どものみ)
分娩立ち合い
夫、子ども
面会
夫、子ども
無痛分娩
完全無痛分娩に対応!
部屋の広さ
ホテルのように広々・快適です。
LDR
あり
場所東京都江戸川区(東京メトロ南北線「王子神谷駅」徒歩3分)
駐車場提携駐車場あり
URLhttps://www.swan-lc.com/index.html

シミズマタニティクリニック(江戸川区)

江戸川区にある産院。
以前は家族宿泊NGでしたが、再開しているようです。

無痛分娩
腰椎麻酔のみ対応
部屋の広さ
全室ホテル仕様。特別室もあります!
LDR×
場所東京都江戸川区(JR総武本線「平井駅」徒歩10分)
駐車場あり
URLhttps://www.shimizuclinic.net/

東京都23区外

ベリエの丘クリニック(稲城市)

東京都多摩エリアにある産院。
家族宿泊OKや友人の面会OKなど、コロナだからと言って極力制限を行わない方針の産院です。

全室クイーンサイズのベッド、46型の大型TV、(少し小さいですが)テラスが用意されていて、まるでホテルにいるかのような気分を味わえます。

私は2022年秋にこちらの産院で夫婦ともどもお世話になりました。
料理も素晴らしく、こちらで出産して本当によかったです!

宿泊
夫、子ども
分娩立ち合い
家族なら誰でも可
面会
夫、家族、友人誰でも可
無痛分娩
あり
部屋の広さ
クイーンサイズのベッド付きで、広々です。
LDRなし
場所東京都稲城市若葉台
駐車場あり
URLhttps://belier-cl.jp/

ベリエの丘クリニックでの出産レポもアップしています。
ご興味がある方はこちらの記事をどうぞ。

ベルンの森クリニック(町田市)

東京都町田市にある、ベリエの丘クリニックの姉妹病院。
こちらはプレミアルームのみ家族みんなでの宿泊が可能、それ以外のクラシックルームはお子さんと一緒の宿泊が可能です。
宿泊ができない場合でも、家族の面会が24時間可能なのは嬉しいところですね。
「ベルンベア」と呼ばれるくまちゃんが、お部屋のどこかで見守ってくれています。

宿泊
夫、子ども
分娩立ち合い
誰でも可
面会
夫、家族、友人誰でも可
無痛分娩
あり
部屋の広さ
お部屋により異なります
LDRなし
場所東京都町田市
駐車場あり
URLhttps://www.bern-cl.jp/index.html

ロビンの空クリニック(立川市)

東京都立川市にある、ベリエの丘クリニックの姉妹病院。

2023年8月に新規開院したばかりで、とっても綺麗です!
こちらは全室ご家族も宿泊が可能、ベッドはすべてキングサイズでゆったり過ごせます!
また、ロビンの空クリニックの特長は、「愛犬と一緒に過ごせるお部屋」が2部屋設けてあるところ。

人間はもちろん、わんちゃんも大事な家族ですもんね。

宿泊
夫、子ども、愛犬(条件あり)
分娩立ち合い
誰でも可
面会
夫、家族、友人誰でも可
無痛分娩
あり
部屋の広さ
お部屋により異なります
LDRなし
場所東京都立川市
駐車場あり
URLhttps://robin-cl.jp/

現在はNG・・・以前は家族宿泊OKだった産院

杉山産婦人科(世田谷区)

世田谷区の産院。

以前までは個室を予約していれば夫や小さい子どもが同泊できましたが、現在は新型コロナウィルス感染症予防対策により、家族宿泊を中止にしているとのことです。

早く元通りになるといいですね。

宿泊×
分娩立ち合い
感染症予防のため夫のみ
面会
夫、家族、友人誰でも可
無痛分娩
あり
部屋の広さ
お部屋により異なります
LDRあり
場所東京都世田谷区
駐車場提携駐車場あり
URLhttps://www.sugiyama.or.jp/

多少距離がある産院も視野に入れ検討を

何かあったときのことを考えると、産院は自宅から近くのところを選ぶに越したことはありません。

ただ、そうは言っても自宅近くになかなか理想の産院がない・・・。そんなことも多いですよね。

特に夫や家族も一緒に泊まれる産院となると、探してみても残念ながらなかなか見つからないのが現状です。

探してみたけど近くに産院がないから諦めるしかないのでは・・・という方は、少し距離を広げて探してみてください。

意外と距離がある産院でも行けるかもしれません。

実際に私は第一子を出産するときに神奈川県川崎市に住んでいましたが、出産は東京都多摩地区の産院でお世話になりました

少し遠いので不安はありましたが、夫と一緒にかけがえのない時間と経験を過ごすことができ、妥協しなくて本当に良かったと思っています。

東京都では23区内だけでなく、多摩地区にも家族同泊OKの産院がいくつもありますので、視野を広げてみれば選択肢が増えるのではと思います。

どのぐらい遠くても大丈夫?自宅から産院までの距離

実際にどのぐらいの距離の産院なら大丈夫なの?と迷われる方。

私が第一子の出産でお世話になった東京都稲城市の「ベリエの丘クリニック」によると、以下のように記載されていました。

Q.少々遠くに住んでいますが分娩は可能ですか?

A.分娩所要時間はひとによって違いますので一概には言えませんが一般に陣痛が規則的にきてから初めてのご出産の方で約1日、2回目以降のご出産の方で約半日かかります。1時間以内でお越しいただければ大丈夫です。ご心配でしたら、適切な時期に計画出産という方法もございます。

ベリエの丘クリニック 『よくあるご質問

産院によっても見解は異なるでしょうが、おおよその目安として1時間以内に行ける場所、と考えると選択肢が増えるのではないでしょうか。

遠いと妊婦検診で通うのが大変・・・そんなときはセミオープンシステムを。

1時間以内に行ける距離ならOKと言われても、妊婦検診で足しげく通うにはちょっと大変、という方も多いと思います。

そんな方は、セミオープンシステムを利用するのが良いと思います。

セミオープンシステムとは

このシステムでは妊婦健診は近くの診療所で受け、分娩は病院や周産期センターで行うことにより、分娩の安全性と妊産婦さんの利便性を保ちながら、 それぞれの医療機関の特性を生かした役割分担が可能となります。

~中略~

現在では年間分娩件数のおよそ2割が産科オープン・セミオープンシステム利用となっております。

愛育病院 医療連携について 産科オープン・セミオープンシステムのご案内

この制度は里帰り出産に近い感覚なのかな?と思いますが、臨月になるまでは近くの産婦人科で検診を受け、出産間近になったら産院で検診を受けるようにする、というものです。

私も前述したとおり川崎市在住で東京の産院を選んだため、セミオープンシステムを利用して、通常の妊婦検診は自宅から徒歩10分にある産婦人科に通いました

状況に応じて病院の使い分けができ、本当にありがたい制度だなと思いました。

まとめ

いかがでしたか?
出産は人生でとても大きいイベントです。
さまざまな理由から、妊婦さん一人で産むケースもあると思います。

しかし、もし妊婦さんが一人での出産を望んでいないのであれば、是非ご家族一緒に分娩・入院できる産院の利用をおすすめします!
実際に我が家は分娩~退院まで夫婦ずっと一緒に過ごすことで、家族の絆がより深いものになりました。

是非ご検討ください。

神奈川版こちらの記事をどうぞ!

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