いよいよ臨月、赤ちゃんに会えるまであとわずか。
夫婦ふたりきりの最後の思い出に、ディズニーに行きたい!という人も多いのではないでしょうか。
今回は妊娠10か月、36週という臨月のタイミングでディズニーランドに行ってきた私の体験をご紹介していきます。
妊婦でも楽しめるアトラクションや過ごし方についてもお話ししますね。
出産間近の臨月。体調は?
臨月はどんな身体になっているでしょうか?
この時期になると子宮が大きく内臓が圧迫されて、胃痛や胸やけ、吐き気などの症状が出る場合があります。
また、赤ちゃんが徐々に降りてくるため、恥骨や股関節に負担がかかり、足の付け根や股関節痛、恥骨痛などが出てくる方もいます。
さらに、歩いている時や階段の上り下りの時などの動悸や息切れがすぐ起きるようになり、疲れやすくなることも。
人によって症状の程度に差はありますが、お腹は相当大きくなり、動きづらさは増してきている状況です。
臨月でディズニーランドへ行くリスク
リスクとしては、次の事柄が挙げられます。
- パーク内ではしゃぎすぎて、身体に負担をかけてしまう
- 疲れやすくなっていて、ディズニーを楽しめない可能性がある
- 万一何か起きた時にかかりつけの病院へすぐに行けない
妊娠前とまったく同じように楽しむのは難しそうです。
気をつけたこと
今回ディズニーへ行くにあたって気をつけたことは、次の4つです。
- 無理をしない。いつも以上に自分の身体の変化に気をかける
⇒少しでも身体がつらく感じたらすぐにベンチに座るなどして休憩するようにしました。
臨月は少し歩いただけでもすぐにお腹が張ったりするので、とにかく身体には極力負担をかけないよう気をつけました。 - アトラクションだけでなく、ショーや食事などをまんべんなく楽しむ
⇒妊娠中には乗れないアトラクションもあり、また、長時間並んでいるとお腹が張ってしまったり疲れてしまうため、アトラクション以外でもパークを楽しみました! - 平日の空いている日を狙って行く
⇒人が多いとアトラクションにも並ぶ時間が長くなるし、疲れます。
今回は人気のハロウィン期間であったものの、混むであろう10月後半を避け、9月後半の平日に行きました。 - 何かあった場合の病院を調べておく
⇒万一何か起きたときにどの病院へ行けば良いか調べておきました。
幸いにも私が通っていた産院はディズニーランドから車で数十分の距離だったので、何かあったらすぐに産院へ直行できるよう入院グッズも車に詰めて行きました。
一日の過ごしかた
行ってから1年以上経ってしまったので多少ずれはありますが、写真の撮影日時情報などをもとにまとめてみます。
8:30
ディズニーランド駐車場へ到着。入園待ちで並び始める
9:00
入園待ちをしながら、当日枠でレストランの予約をすべくスマホをぽちぽち。クリスタルパレスの予約をゲット!
9:15
入園。まずは美女と野獣エリアに行ってみる。すでに〇時間待ちになっていたため、やむなく『ディズニー・プレミアアクセス』を購入。
9:50
『プーさんのハニーハント』に並び、アトラクションを楽しむ。
プーさん可愛い♡
10:45
『美女と野獣“魔法のものがたり”』へ。
『ディズニー・プレミアアクセス』のおかげで、長蛇の列を横目にすんなりアトラクションに乗車。
初めて乗りましたが、意外と動く。笑
1人2,000円。夫婦で4,000円はなかなか高額ですが、臨月で長時間並ぶのはけっこうつらいので本当に助かりました!
11:15
お昼を食べに『キャプテンフックス・ギャレー』へ。
タイミングよく席が空き、着席。
我が家のお昼はいつもここのピザとアップルティーソーダです。

と言いつつ、今回のドリンクはハロウィン限定にしてみました!
ミッキーおばけが可愛い~
11:30
ゆっくりピザを食べながら、お昼のパレード『スプーキー“Boo!”パレード』を楽しむ。
ここはすぐ向こう側の通路がパレードの通り道なので、良い時間に席が取れてよかった!
おいしいピザとパレード、最高でした。

11:40
ホーンテッドマンションに乗ろうかなと思って向かったところ、スタンバイパス完売・並んでの入場はNGとのことでショックを受ける。
ホーンテッドマンションなんていつも人気ないのに・・・と思ったけど、この時期はハロウィン。
そうだ、ハロウィンのホーンテッドマンションだけは異様に混むんでした。。。
ホーンテッドマンションは大好きなアトラクションのうちのひとつだっただけに、残念。
かわりにスモークターキーレッグを購入して食べ歩き。
ピザとスモークターキーレッグは別腹ですね。うま。
12:00
ホーンテッドマンションの傷は癒えないまま、『トムソーヤ島いかだ』に乗りトムソーヤ島へ。
人も少なく穴場的にゆったり過ごせますが、多少歩いたり登ったりがあるので疲れました。笑

12:30
写真が残っておらずうろ覚えなものの、ここで蒸気船マークトゥエイン号とジャングルクルーズに乗ったはず。
待ち時間も少な目だし、ゆったりできておすすめ。
13:30
次のパレードを観覧すべく、地面に座って待機開始。
お腹が大きいと地面に座るのが一苦労。。
人気ですが、ベンチをゲットできたらよかったかも。
14:00
パレード開始(名前わからない)。
やっぱりディズニーに来たからにはパレードを楽しむのも良いですよね。

14:30
お土産を物色したり写真を撮ったり、プラプラ。
『ピーターパン空の旅』にも乗りました。
ピーターパンは定員が2名なので、子どもが産まれたらみんな一緒には乗れません。(ディズニールール上赤ちゃんも1名カウント)
今後数年は夫とふたりで乗ることができないので、しっかり船の下の景色を楽しんできました。

16:00
朝に予約しておいた『クリスタルパレス・レストラン』へ行き、早めの夕食。
ブッフェ形式なので、時間をかけて食べたいものを少しずつたくさん食べられる✨
妊娠中は胃が圧迫されているせいか一度に大量に食べることができないので、ブッフェで大満足でした!

17:30
夕方のパレード『ザ・ヴィランズ・ロッキン・ハロウィーン』を見るため、時間を見て夕食終了。
だんだん空も暗くなってきた頃に悪役たちのパレードが。

雰囲気があってすごくよかったんですが、2023年は開催されないとのことで残念。
19:30
夕方のパレードが終わったら、少しだけ場所を変えて夜の『エレクトリカルパレード・ドリームライツ』に向けて再度待機。
時間が空くので、交代でお土産を物色しに行ったりチュロスを食べたり。ゆったり過ごしました。

エレクトリカルパレードは相変わらずキラキラしていて綺麗!
最前列でめいっぱい楽しむことができました。
この日のパレード全4種、コンプリート。
20:00
ホーンテッドマンションが諦めきれず、「もしかしたらこの時間になってちょっと空いたりしていないかな・・」とダメ元で向かう。
結果、なんと!!入場できましたー!!!
パレード終わりでほんの少しだけ空きのある時間が出たみたい。ラッキーすぎる。諦めなくてよかった!

20:20
20:30からの花火を観るため、シンデレラ城の前へ移動。
1日の締めには花火だよね、ということで楽しみにしていたのですが・・・
「本日は上空が強風のため、花火は中止します」とのアナウンスが。
がーーーーーーーーーん。
なんてこった。。
花火も楽しみにしていたので、ショック隠せず。
地上はこんなにも穏やかな風だというのに。。。まぁ仕方ない。
20:45
再度お土産を物色し、チョコクランチやらプーさんのぬいぐるみやらを購入し、帰路へ。
今回乗ったアトラクション
アトラクションは控えめにと思いつつ、振り返ってみるとまぁまぁ楽しんでいました。
- プーさんのハニーハント
- 美女と野獣”魔法のものがたり”
- トムソーヤ島いかだ
- 蒸気船マークトゥエイン号
- ジャングルクルーズ
- ピーターパン空の旅
- ホーンテッドマンション
基本的には妊婦でも絶叫系(スプラッシュマウンテン、ビッグサンダーマウンテン、スペースマウンテンなど)以外は特に制限なく楽しむことができます。
公式サイトでは以下のアトラクションでは妊娠中の方はNGと記載があります。
●下記のアトラクションは、妊娠中の方、高齢の方のほか、高血圧の方、心臓、脊椎、首に疾患のある方、乗り物に酔いやすい方、その他アトラクションのご利用により悪化するおそれのある症状がある方のご利用をご遠慮いただいております。
<東京ディズニーランド>
・ビッグサンダー・マウンテン
・スプラッシュ・マウンテン
・ガジェットのゴーコースター
・スター・ツアーズ:ザ・アドベンチャーズ・コンティニュー
・スペース・マウンテンその他のアトラクションについても、特性をご理解いただいた上でご利用の判断をお願いいたします。
東京ディズニーリゾート よくあるご質問【公式】妊婦や高齢者が乗れないアトラクションはありますか?
詳しくは各アトラクションのキャストにおたずねください。
逆に上記アトラクション以外であれば、体調に問題がなければ好きなものに乗れるということです。
妊娠中って乗れるアトラクションも少ないんじゃ・・・と不安に思う方もいらっしゃるかもしれませんが、実はけっこう色々乗れちゃうんですね。
まとめ
なんだかんだでオープン⇒ラストで楽しんでしまいました。
とはいえ、いつもよりアトラクションは少な目にして、自分が動かなくても見て楽しめるパレードは多めに。
レストランの予約『プライオリティ・シーティング』や優先的にアトラクションに乗れる『ディズニー・プレミアアクセス』など、活用できるサービスはフルで活用。
そしてお腹が張ったらすぐに座るなど、身体を第一にしながら楽しみました!
夫とふたりで行くディズニー。とても良い思い出になり本当に行ってよかったです。
夫婦の思い出作りとして、体調に無理のない範囲でならディズニーランドは本当におすすめです。(あくまで自己責任ですが)
臨月でディズニーに行って楽しめるのか悩んでいる方がいらっしゃったら、この記事を参考にしていただければ幸いです。
ちなみに子どもが無事に産まれてからしばらくしてまたディズニーに行きたくなり、0歳7か月の息子を連れて再びディズニーランドに行ってきました!
7か月の赤ちゃん連れでのディズニーランド体験記事はこちらに掲載していますので、良かったら臨月ディズニーとべビ連れディズニーの違いを読み比べて見てください。
今回は臨月時のディズニーランドについてご紹介しましたが、妊娠後期の9か月目に長期国内旅行へ行ったときの体験記事も掲載しています。
ご興味がある方はこちらの記事もご覧ください。
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